大阪自然教室の活動の対象は子どもたちです。こんなことをしていたら学校の先生やお父さんお母さんが見ていたら怒られるだろうなぁ、というヤンチャな時間と空間を、子どもとリーダーが共有しようというものです。親が一緒だと子どもは親の目を意識してしまうし、リーダーも若いので遠慮してしまいます。そのため親御さんには集合場所への送り迎えのみをお願いしてきました。

当初はそんな姿勢に共感を持っていただいていたのですが、次第に一部で、自然教室を子どもを預かってくれる便利な所と考える安易な風潮も出てきました。一方で、送り迎えの間、親も自然を楽しみたいという積極的な動きもありましたので、自然教室を理解してもらう場として「親班」を実施してきました。近年は例会だけでなく、美方や智頭などの活動地でも米作りを一緒にやるなど、かなり活発に活動してきました。

昨年度は会員数が少なくリーダーの配置に余裕があったこともあり、毎月実施していましたが、現状子どもたちのどの班より「親班」の参加者が多くなっており、今後のあり方について、改めて検討していきたいと思っています。

かといって、いきなりやめるということにはならないと思います。また、新しい会員が増えていることもあり、その親の方たちと話をする機会も持ちたいと思います。そこで、このところ例会には参加していない代表の西村が日程の調整をして、5月~7月の例会の「親班」は実施したいと考えています。

これまでは「親班」によく参加される方には子どもと同じ「スポーツ安全協会」の年間保険をかけており、その方たち以外は無保険でした。しかし新規入会が相次ぐこの時期、親班にもかなりの参加者が予想されますので、個人単位でなく行事単位での保険を別にかけることにしました。

5月~7月の「親班」に参加される方には保険料等として 500円/月 をお願いしたいと思います。
また 8月以降の活動は、7月までの状況を踏まえて決めていきたいと思います。