どうも、谷底大好きろくろーです。今月の例会「飯盛山」でも、相も変わらず、谷底でした。

さて、今月の例会報告は4・5年生。そろそろ暑くなってきているので、水につかりながらの谷歩き。実は梅雨の時期にこの企画をやるのはとってもギャンブル、山の川はちょっとした雨ですぐに増水するので、当日の空模様もさることながら、前日に雨が降っても企画はおじゃん。何か別のことをしなければならないというリスキーな計画なのだ。

木曜日に会議をして、祈るような気持ちで週末に。そこで気になるお天気は…金曜日…晴れ!土曜日…晴れ!日曜当日…晴れ!!勝った!ざまあみろ!!(何に?)

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というわけで例会当日、空梅雨のぬけるような青空のもと我々は一路、谷底へ。水につかりながら山の上にある室池をめざして、いざ出発!池から流れてくる水なので水質はいまいちだが、そこはそれ、水温が高くて歩きやすいと思おう。

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登りはじめるとさっそく難所だ。2~3mぐらいの滝が連続して続いている。ここは両手も使い、シャツまでぬれる覚悟で登るしかない。ぬれるし、汚れるし、大変だ。しかし、これが実に楽しい。どこをつかんで、どこに足をかけるか、一つ一つパズルのように解いていくのだ。

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滝の連続をこえたと思うと、目の前に大きな壁が立ちふさがった。比喩ではなく砂防ダムがあったのだ。こんな効果もさだかでない物を自然の中に建てる必要がどこにあるのか?と憤ることしばし、さすがに10mもの垂直の壁を登るわけにいかないのでここは迂回する。

何とかダムを迂回したところで、開けた地形に出たのでお弁当タイム。谷間を通って体も冷えてきたので日の光が気持ちいい。

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ちなみにここまで我々は1時間かけて来たが、すぐわきの登山道(自動車も通れそうな幅だ)を使えば10分そこそこでスタート地点に引き返すことができる。この道は川に沿って進む我々のすぐ上を通っており、子どもたちから「なんで道を歩かへんの?」という自然教室の歴史の中で延々繰り返されてきたであろう質問が出る。もちろんそれには「普通の道は、普通の人間が通る所で、そんな普通のことをしても面白くないから」と答えるわけだが、かくいう私も子どものころにまったく同じ問答を当時のリーダーと交わした記憶があるのだ。

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昼食も終わったので、出発。登山道を横目にまたしても川の中を進む。岩をよじ登り、石を飛んでわたり、丸木橋をくぐって進んでいく。すれちがう「普通」のハイカーのみなさんとあいさつも交わしつつ…まあ、相手は変なものを見る目で見てくるわけだが…。

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そうこうするうちに権現滝に到着。さすがにここを登るわけにはいかないので、ここは迂回する。まあ、がんばって登れば、いけないこともないと思うのだが、人目もあるので自重。

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そしてまた岩を登り、石を飛び…やってることがちっとも変わらんじゃないか!やってる当人はいたく楽しいのだが、文章的には全く変わり映えしない状況が続くのだ。

そんな中、ふと時計に目を落とすと、「あれ?」…もう2時ではないか!引き返さないと解散時間に間に合わない!室池まであと少し(川から出ればの話だが)なのに!

残念ながら、目的地到達はできず。我々はすごすごと川から上がったのだった。今日は目的地が目的ではなく、目的までの道のりが目的だったということにしておこうか…。いいじゃないか、楽しかったんだし。