19日の夜からずっと一緒だった智久と、
23日の昼過ぎ熱田から帰還しやっと別れたと想ったら、
次の日は生水の郷特別教室で、
またもや智久と再会したのでした。
ともひさ、飽きた。
近畿の水瓶、琵琶湖。
その湖に繋がり、清水を守る町、針江。
子ども9名、
リーダー、六郎・おれ・咲・智久・代表西村氏。
六郎とおれは去年の夏もここ生水(しょうず)の郷での特別教室に参加していて、
そのときと同じく、まず水の綺麗なことに圧倒されました。
比良山系に降る雨雪が伏流水となり、この針江を経て琵琶湖に至る。
町の人はこの水を「生水」と呼び、「生きる水」として大切にしてきました。
台所に隣接する一区画に、最も綺麗な水が湧き出る「壺池」、
その外側に、家の外の小川に通じる「端池」があります。
壺池では洗顔や、野菜果物を冷やし、
端池では料理後の鍋釜などを沈め、鯉や、小川から上ってくる小魚、ザリガニにおすそ分けをします。
おれは日ごろの不摂生をリセットしようと、ここにくると水をしこたま飲むのですが、
ここの水はなんとなく、ちょっと甘い感じです。本当の水って、こういう味なのかな。
柄杓ですくって飲む水は、冷たくて、本当においしいです。
さて、生水の郷活動報告はまだ続きます。
ま、とりあえずビワマスおいしくて食べきれなかった。