12日からの本番を控え、先発部隊の一行は一足先に熱田入り。
10日、11日の2日間で本番の為にカリブで団装を運び入れ、
「洗濯機」や「秘境」、「大砲」など、主要川遊びポイントの草刈り。
そして今回結局役場から道の草刈りが入らず、
ジャングルのままの熱田道だったので、出来る限り邪魔な草を除いた。

メンバーは、おれと、智久。
飽きたよ。
うん。

しかしまぁ、農家の子で普段から体使ってる上に若いので、
四捨五入して30の中堅リーダーには非常に心強いのだが。
だからといって、往復30分はかかろうかという「すゑのさんち」まで10リットル入りのガソリンタンク担がせて登らせたりといった、後輩いじめのようなことは断じてしていない。
誓ってもいい。
だってもう本当に疲れてたんだもん。

さて、草刈り作業の基本的な配置だが、
常に道路に近い位置で、作業の進捗を把握しながら指揮を取りつつ、入り口から刈って行くおれ、
逆に、普段の入り口以外のところからとにかく強引に若さに任せて川に飛び込んだ後、下から刈り上がって来る智久、
という具合に絶妙の役割分担で迅速に進めていったのだ。

そういうわけで、今夏熱田の川すべてで飛び込み1番乗りは智久である。

12日の朝、子ども達が大阪を発ち熱田に向かっている間、秘境の草刈りを終わらせてから買出しに行くつもりでカリブに乗ろうとすると、もう既に短パンTシャツゴーグルの完全装備で助手席に乗り込む智久。
思わず「おまえそれで川入ってびちょびちょのまま車乗るつもりか・・・?」と小言を言ってやったんだ。

いざ秘境に着いて草刈りを終わらせたら、結局2人ともびっちょびちょだった。
ただ1つ違うのは、

    智久:秘境で飛び込んで、川の水でびちゃびちゃ
    おれ:草刈り終わらせて、汗でべちゃべちゃ

で、正味濡れ具合はほぼ同じだった。
時間が迫ってたのでTシャツ絞って即カリブ乗り込んだけどね。

いや、一体どっちが本当にカリブに迷惑だったんだろう。
難しい問題だ。