少し前のことになるが、10月26日。
箕面の下見だった。
下見は雨、例会は晴れ、というパターンがもう定着、ということでこの日も雨。ただし山の中に入ってしまえばそれほど気になるものではない。
おなじみ、かなこと共に、山池からぐるっと尾根道を歩き、道々で見つけたもので遊ぶネタを考える。
「この道は2年生の子ら歩けるかなぁ?」
「この遊びは2年生のみんな面白がるかなぁ?」
ここ数回2年生の担当になったこともあって、既に自分の元の担当が3年生だということも忘れているような・・・。
今回歩いた道でよく見かけたのは、大きなホウの葉だ。
ホウの葉、と言えばホウ葉味噌。独特の香りを味噌に移した、飛騨高山の名物だ。
落ちているホウ葉を手ですり潰すと、独特の香ばしい匂い。
どうやらホウ葉を初めて知った様子のかなこが一言、
「いい匂いがする葉っぱなら、お茶にしたらおいしいんじゃない?」
なるほど、というわけで帰っていろいろと調べてみたら、確かにホウ葉茶というものは存在するようだ。
しかしその作り方が見つからない。
相談の結果、笹茶と同じように、とにかく炒ってお湯でだしてみよう、ということになった。
どんな味になるかは、本番のお楽しみ・・・。