短くて2、3泊、長いものでは特殊だが熱田での20泊以上と、宿泊を伴うOSKのイベントは様々である。
例会の準備はそのまま特別教室の日中の準備に併用できるので、ここではお泊りのために用意するものを書いていく。
低学年。
泊数分+αを過ごせる着替え。
特に下着やシャツについては1日1枚とは限らないので少し余裕を持ってほしい。
帽子。
これは例会でも是非持ってきてほしい。日射病というのは大人のおれでも立てなくなるくらいの苦痛(主に頭痛など)を伴う上、一歩間違えば命に関わるが、帽子を被るとかこまめに水分を採るとかの予防で確実に防げる病気だ。
さらに帽子は、例えば2チームに分かれて遊びをするときなど、チーム分けに使ったりもする。
もし帽子がなければ、手ぬぐい大のタオルを頭に巻いてもらってもかまわない。ただ、頭にタオルを巻くのは低学年には少し難しいかもしれない。
水遊び用の服。
学校で使っている「水着」が必ずしも便利ではない。前述したが、水着は守る部分が少ない。古い短パンにT‐シャツというのが、怪我も日焼けも防げるいい服装かもしれない。
袋。
ビニール袋とスーパーの袋。あると何かと便利だ。歩いてたらたまたまドングリが落ちていたので拾いましょう。ムカゴをバターで炒めたらおいしいから集めよう。イチゴを集めてジャムにしよう。その意味ではこれも例会から持ってきてほしいかな。
特別教室中に特に必要になるのは、汚れた服などを入れておくときだ。
懐中電灯。
頭に装着して使う「ヘッドライト」が望ましい。なければなるべく明るく、小さいものを。
ちなみにおれが小学生の頃は松田聖子を応援するためだけに発明された「ペンライト」というものが日本中に溢れており、OSKの持ち物表にも「ペンライトは無意味です」などと注釈がのったものだ。
今、とりあえず思いつくままにあれば便利なものを挙げた。
実際に特別教室に参加する際には必ず持ち物表が手元に届くと思うので、そちらを参考にしてもらいたい。その上で、必要でない物は厳選して減らしてほしい。
さらに、この稿続く。