星田の駅から山へ向かうには基本的には傍示川沿いの道を進むことになるのだが、この道にはこの時期金木犀の香りが漂ってくる。知らない子どもには教えないとわからない程のほのかな匂いだが、星田の風景の一要素になっていることは確かだ。
昔は途上、公園には無数の赤トンボが舞い、それだけでも子どもを遊ばせる1つのイベントになったものだが、この数年ほとんど見かけることはなくなった。
いつか書いたかも知れないが、星田の例会の時期がずれているだけなのか、それとも本当にトンボが減っているのか。自然教室の風景が1つ減ったようでなんとも寂しい。

山の風景も変わっている。
星田新池は長い間工事中で水を抜かれ、今年は「立入禁止」の度合いにより拍車がかかっている様子だ。付近の住民にはより親しみやすい自然公園的なものができあがるのだろうか?しかし自然のままのフィールドを欲している我々自然教室にとっては、山にショベルカーの打撃が入るというのは不安な光景である。

今月の2年生は珍しく参加人数が10名以下という、小ぢんまりしたものになった。
それでも元気のあるやつらばかりで、どんぐり戦争も凄惨なものになった。勢いあまって泣き出すのも多々いるが、それも元気の印だ。

たつを&ゆいさ率いる3、4年生に万国公法違反である「宣戦を布告する以前のドングリ攻撃」を加えられ、仕方がないので中学を狙撃した。2年生から中学への攻撃は歳も離れているしかわいいもんだが、3、4年生から2年生への攻撃は、しかも宣戦してないんだし重罪。参考人としてゆいさを差し出せ。

2週間前の下見で程よかったアケビやムカゴは残念ながら満足のいく収穫にならなかった。季節は着実に冬に近づいている。冬イチゴの葉が青く大きく広がっているのを見た。

そういえばこの稿を書いているとき、今回は他学年に参戦していた目連からメールがきた。

「吉田はるかちゃんのアドレス知ってる?

例会でハリガネムシとサナダムシを勘違いして話してしま って・・・」

それは大変。ハリガネムシ飼っても痩せないからなぁ・・・。