梅雨に入り、当日の天候が危ぶまれていました。
しかし梅雨の晴れ間というのにちょうどあたったらしく、雨の気配を感じない例会となったのでよかったです。
湿気も相まってかなり暑い一日で、山を下りる前にお茶がなくなってしまう子も中にはいました。
さて、前回の報告に続き、またもや二年生の例会風景を紹介することになります。
5月の箕面でも使ったカプセルが飯盛山でも大活躍しました。
山道を歩きながら、子ども達もリーダーもどんどん虫を見つけてはその中に入れていく。
すでに入っている虫を逃がさないように新しい虫を入れるのがうまくなりました。
二年生がやったことといえば、山の中での虫取りと浅い池での水遊び。
これはおたまじゃくしを捕まえようと奮闘しているところです。
水遊びといってもこんな具合で、池にはいるわけでもなくただ水をさわって遊ぶだけ、のはずでした。
飛び石を進みながら子どもが落ちる落ちる。え?なんで?というようなタイミングで片足だけ濡らす子が続々と池から引き上げてきます。
それでも、晴れて暑い天気とみんながズボンや靴下の着替えを持ってきてくれていたおかげで、何ということもありませんでした。
そしてその池の周りで見つけたのがこれ。
わかりにくいかと思いますが、オトシブミです。
みどりのしんぶんの見開きで今回特集されたオトシブミです。
実寸はこんな感じで、子どもの手のひらにころっと乗っているのがそうです。
下見では実際に巻いているところも見られたらしいのですが、例会中にそれを見ることは残念ながらできませんでした。
実は私が6月の例会で一番楽しみにしていることがあります。
それは「フクラスズメ」という毛虫を威嚇させることで、今回も無事にその毛虫を見つけることができてよかったです。
フクラスズメの威嚇行動は、上半身を左右に大きく振ることなのですが、それがとてもかわいくて大好きなんです。
自然教室では、通称「ぷるぷるオーケストラ」なんて呼ばれていたりもします。
興奮のあまりフクラスズメの写真を撮ることをすっかり忘れてしまい、紹介することができないのが残念です。
6月の例会は無事晴天に恵まれ、どの班も楽しい例会だったようです。
次回の7月例会多奈川では、今回以上に水分を持ってきてください。
海に入っているから大丈夫と思いがちですが、体の水分は海に入っていないときと同じくなくなっていきます。
リーダーも声をかけていきますが、自分でこまめに水分を摂るようにしましょう。
そしてそれでもなくならないぐらいのお茶や水を持ってきてください。
来月も思いっきり楽しもう!