7月8日、多奈川例会に行ってきました。
磯遊びにふさわしく、例会当日は雲一つない快晴で、リーダーも子ども達も気合い十分に南海なんば駅に集合しました。
7月例会の多奈川は、和歌山県境にある大阪唯一の自然海岸です。
なんば駅から電車に乗りみさき公園駅まで来ると、ようやく海が見えてきます。その間約一時間。
まだかなぁ、まだかなぁ、と口には出さないけれど、押しとどめられていた気持ちが海が見えた瞬間に爆発。
車内に歓声があがりました。一緒に乗っていた乗客のみなさんごめんなさい。
みさき公園駅から多奈川線に乗り換えて終点多奈川駅に到着。
今回報告を担当する高学年班は、ここから海までは休憩もなく脇目もふらず歩いていきました。
すでに半分以上のメンバーはこの時点ですでに水着を着ています。
年に一度の海例会はやっぱりみんなはりきるみたい。
海岸に到着すると、とりあえずマイナスドライバーを手に持って、カメノテ採りに散らばります。
みんな黙々と採っていたので、気づけばいつの間にか鍋に半分ぐらいのカメノテが。
それを煮たところに味噌を突っ込んで味噌汁にして、お昼ご飯と一緒に食べました。
写真ではちょっと分からないけど、実はこの中にカニも入っています。
身はあんまりないけど、いいダシが出ていて一段とおいしい味噌汁になりました。
しろうリーダーが持ってきていた釣り竿で何人かの男の子と、朝から釣りをしていたのですが、残念ながら釣り上げたのは食べることができないくらいの小魚が一匹だけ。
午後からはミズクラゲを捕まえたり、海藻を投げ合ったりして時間の許す限り遊んでいました。
そして遊び疲れたのか、帰りの電車ではほとんどの子どもがぐっすり寝ており、中には揺らしたぐらいでは起きない子もいました。
さて、もうすぐ夏休みに入り、自然教室でも宿泊企画である夏の特別教室が始まります。
まだ募集定員に達していないので、みんなが参加してくれるのを待ってます!
海に川に山に盛りだくさんの夏の思い出を作ろう!