今年度の冬休みは、智頭の高学年班をやったこともあって、「みのお不自由教室」をしなかった。そのかわりと言ってはなんだが、リーダー研修ということで不自由をやることになったのだ。
不自由教室に行くといろんなことが学べる。道具の使い方、寒さのしのぎ方、山での時間の使い方…etc。リーダーの中には不自由教室をやったことがない者もけっこういるので、この機会にいろいろ技術を身につけてもらおうというわけだ。
実際にやってみると箕面とはいえ、けっこうきびしい。おまけに寒い。計画がおそまつだとほんとに不自由な思いをするのだ。
ということで体験したリーダーたちの反省文をここに載せるので、ぜひ読んでやってほしい。
あ、私ですか?お目付け役でついて行っただけですよ。一人、はなれた場所でテントを張って、何もできないおろか者が右往左往する様を楽しく観察させていただきました。
[じん]
箕面の山は昼頃はあつかったけど、夜になると死ぬほど寒かったです。正直なめてました。ねるときもやばかったけど、一番きつかったのはなんといっても、皿洗いでした。ゴム手袋がなければどうなっていたことか…。でもその分夜景はきれいでした。飛行機とびすぎてした。
[ひろと]
1日目の雨がなかなかやまなくて、寒かった。わくわく展望台に夜景を見に行くと、大阪空港に着陸する飛行機が数分おきに次々に着陸してきて、寒かったけど30分ながめていても平気だった。3食目のコンソメスープはマカロニが水分を吸ってよくわからないものが出来上がった。あまった金で、マカロニというチョイスは馬鹿だった。次行く時はもっと会議の時間をとる。
[はるふぃ]
ご飯からする事まで全部決めれる自由と、普段ある物が当たり前にない不自由を実感した2日間でした。行く前に何が必要かどれだけ想像しても実際行くと、こうしておけば良かったと思う事ばかり…(内容は康二が書いてくれてるので省略します)振り返ればたくさん失敗はあったけれどその分、身についた事が同じだけありました。大人になると失敗したくない気持ちばっかりになってしまうけど、失敗する方が大事だと感じたリーダー不自由教室でした。
[たてたに こうじ]
私がこの研修で学んだことは、たくさんありますが、その中から特に大事だと思った三つのことを挙げます。
まず一つ目に暗くなる前に出来る限りの用事は、済ませておくこと。
二つ目にテントの中身と貼り方を確認しておくべきだったこと。
三つ目に食事メニューの順番をしっかり考えるべきだったこと、お湯を沸かしておくべきだったこと。
以上です。