お待たせしました、今年も夏休みの企画を用意しました。ワクワクする夏が、君を待ってるよ。自然の中で、とことん遊ぼう!参加のご希望は、後述の「保護者の方へ」をご一読の上、次の問い合わせ先までご連絡ください。

問い合わせ先 西村(📱携帯: 090-1149-4326、✉メール: お問い合わせへ)

夏の特別企画①命めぐる川端のある暮らし「生水の郷(しょうずのさと)自然教室」

📆日程
7月27日(朝)~7月30日(夕)
👥募集対象
小学2年生~小学6年生

夏の特別企画②ひんやり川で、ひとあばれ「いなば西郷自然教室:弓河内班」

📆日程
【第一期】8月4日(朝)~8月8日(夕) 【第二期】8月8日(朝)~8月12日(夕)
👥募集対象
小学2年生~小学5年生

夏の特別企画③手加減しないぞ、大自然「いなば西郷自然教室:杣小屋班」

📆日程
【第一期】8月4日(朝)~8月8日(夕) 【第二期】8月8日(朝)~8月12日(夕)
👥募集対象
小学6年生~中学3年生

夏の特別企画④沈下橋から飛び込もう!「四万十自然教室」

📆日程
8月16日(朝)~8月21日(昼)
👥募集対象
小学6年生~中学3年生(中学生優先)

夏の特別企画⑤真っ赤な太陽、青い空「祝島自然教室」

📆日程
8月17日(朝)~8月21日(夕)
👥募集対象
小学4年生~小学6年生

問い合わせ先 西村(📱携帯: 090-1149-4326、✉メール: お問い合わせへ)

大阪自然教室(Since1973)のこだわりは“異年齢の子どもの群れでの育ち”

1973年秋、大阪の自然保護団体で活動していた20才前後の若者たちが、都市の子どもたちに自然体験の場を提供することを目的に活動を開始しました。会員時代(小学二年~中学三年)を終えた者たちがリーダーの六割ほどを占め、すべての企画・運営がリーダーたちの自己責任によって引き継がれ、今年の秋には47年目に入ります。

「子どもは異年令の群れで育つ」をモットーに、こんなことをしているのを学校の先生やおとうさんおかあさんが見たら怒られるだろうな、といったヤンチャな時間と空間を「共に育つ」場として子どもたちと共有し、遊ぶ施設や道具がなくても仲間たちと創意工夫をして遊べばおもしろいぞ、と子どもたちと自然の中で遊んできました。

自然を頭で理解するのでなく、五感をフル動員して自然のおもしろさ・楽しさを体感して欲しい、と願って活動を続けてきました。もう一つ、命を支える農業や林業や漁業にこだわって企画を立てています。野外活動センターや少年自然の家などの既存の施設は使わず、自然の豊かな所=過疎地の山間地や離島に住むおじさんおばさんたちの懐に飛び込み、農作業や山仕事などの生産活動をしている横におじゃまし、おじさんおばさんたちにかまってもらいながら長年継続して活動してきました。活動場所が「こんにちは」と訪れる観光地でなく、子どもたちは「ただいま」と言い、おじさんおばさんたちからは「お帰り」「今度はいつ帰ってくるの」と言ってもらえる“ふるさと”に、と願って企画しています。

大阪自然教室の夏休み企画の特徴は小規模であること、そして活動地

大阪自然教室のこだわりから立案された企画の特徴は、14~18名と小規模であること。また、基本的に子どもと行動するリーダーは子ども3名に1名、さらに賄いなど活動を支えるリーダーが配置され、初めての子どもに対してもきめ細かく対応できる体制となっています。

なんといっても、最大の特徴は活動地です。現在、山間地や離島では急速に過疎化・高齢化が進んでいますが、いずれも住民が自らの力で地域を活性化させようと頑張っている地域ばかりです。特に、上関原発が沖合3キロの目の前に計画された祝島(いわいしま)では、島の豊かな自然と原発は共存しないと、巨額の原発補償金を拒否して37年間島ぐるみで反対運動を続けています。国の後押しを受けた中国電力は、度々アセスメント調査を強行しようとしてきましたが、その度に祝島の人たちは力を合わせて阻止してきました。東北大震災のあと、まだ原発を作る動きがありますが、自然と共に生きる道を選択した祝島の人たちははね返しています。

写真家今森光彦さんが撮影したNHKのドキュメンタリー「里山・命めぐる水辺」で注目をあびた生水の郷(しょうずのさと)・針江の人たちは「針江・生水の郷委員会」を立ち上げ、行政に頼らず環境保全活動や地域づくりに取り組んで10周年を迎えた5年前、環境庁のエコツーリズム大賞を受賞しています。

「いなば西郷自然教室」は、兵庫県美方町で31年、その後鳥取県智頭町で11年、3年前から鳥取市河原町西郷地区に移しました。地区を流れる曳田(ひけた)川は水量はさほど多くないものの、深い淵がいくつもある変化に富んだフィールドです。ここでも「いなば西郷むらづくり協議会」の方々が精力的に地域づくりに取り組んでいる魅力的な地域です。

大阪自然教室は交流を通してこれらの人たちと連携し、地域の活性化に少しでも役に立てたらと考えています。

保護者の方へ

■お申込み方法

お手元に申し込み用紙をお持ちの方は、必要事項を漏れなくご記入の上、事務所までご送付ください。初めて参加される方、申し込み用紙をお持ちではない方は、次の問い合わせ先まで参加希望をお知らせください。確認の上、申し込み用紙を送付します。

問い合わせ先 西村(📱携帯: 090-1149-4326、✉メール: お問い合わせへ)
受け付けが終わりましたら、集合・解散の場所と時間、持ち物や参加費用の振り込みについてのご案内をお送りします。複数の企画に参加することも可能です。なお、登録料(2,000円)は保険代などにあてる費用です。月例会会員の方はすでに支払っていただいていますので、登録料を省いた金額となります。また、月例会会員外の方で二企画に参加される場合は登録料は一度のみとなります。(冬休み企画・春休み企画にも有効です)

■子ども会議について

「いなば西郷:杣小屋班」と「四万十」は打合せ会(子ども会議)を自然教室事務所で行います。なにをやるかは子ども会議からスタートしますので、その日か、別に設定する予備日に必ず参加してください。

■アトピー性皮膚炎、アレルギーについて

申込用紙の「アレルギーがありますか」の欄に内容と対処について詳しくお書きください。特に除去する食材がある方は必ず連絡下さい。「いなば西郷:弓河内班」・「祝島」・「生水の郷」ではリーダーが食事を作るので、少しでも対応できるように検討します。

「いなば西郷:杣小屋班」と「四万十」の食事は細かい配慮はできそうにありません。