「凧揚げ大会」は、昨年まで46年間続けた中津運河跡から、1月12日(日)「淀川河川公園・太子橋地区」で行ないました。
当日は曇り。何とか天気は一日持ちましたが、曇りならば風があるものと期待されましたが、これが外れ。午前中こそ子どもたちは走り回って凧を揚げていましたが、午後にはすっかり諦めていました。
広々とした広場で、まだ利用者も少ない季節なので交錯して糸が絡まることもありません。各コーナーをひろげてもありあまる広さで、去年より参加者は多かったはずですが、参加者がアチコチに散っているので、まったく圧迫感はありませんでした。
中津ではよく堤防の坂を利用して草すべりをしていました。この「河川公園」では無理かなと思っていましたが、風もないので凧揚げを諦めた子どもたちが、離れた少し傾斜のあるところまで遠征して滑っていました。
また、松繁さんの紙芝居も堤防の段差を使っていましたが、別に小テーブルを用意して口演していただきました。人数が多かったためも紙芝居おきまりのソース煎餅は松繁さんだけでは追いつかず、リーダーが助っ人をしていました。
懸念していたブタ汁作りも、段取りが悪かったうえに、やはり火力が足らず時間がかかってしまいました。火力不足が一番影響したのは焼き芋でした。丸形のバーベキューコンロを上手く使いこなせず、詰め込みすぎのうえ火力は足らず生焼けが出てしまいました。
他に、遊ぼうパンもふくらみうまく膨らんでこちらは大満足。
初めてやってみて、失敗はありましたが改善するべき点は見えてきました。見学にきていた河川公園事務所の方とのお話しでも、問題はないということでした。
場所が決まるまでは、今年できるんかいなとウジウジしていました。が、「案ずるよりも産むが易し」のことわざ通り、尻に火がついて動いてみると、 快適な空間で行うことができました。
「中津運河跡」がつぶされたのは残念ですが、来年度もこの「淀川河川公園側・太子橋地区」で「凧揚げ大会」は続けていきたいと思います。