冬休みの宿泊企画、中止!します。
夏以降小康状態を保っていた新型コロナの感染は、いわれていた予想より早く、10月下旬から徐々に増え始めていました。そこで、連休明けに募集チラシを発送し、いったん予約として申し込みを受け付け、改めて12月15日に実施するかの最終判断する。実施となった場合は、直前でも中止することもあることを了承していただいたうえで、予約された方に意思を確認する、と受付段取りを変更することにしていました。
しかし、募集ビラを印刷に発注している間も感染者数が急カーブで上昇していくので、ビラができあがってきても発送するのを躊躇してしまいました。さらに、発送する決断がつかないまま様子見をしていると、大阪では緊急事態宣言を発令するに等しい状況まで一気に来てしまいました。
宿泊企画では期間中生活をまるごと共にするので、参加者同士濃密な接触は避けられず、どうしてもクラスターとなってしまいます。夏は子どもたちの周辺にはまだ感染が及んでいませんでしたが、現在は子どもの感染もアチコチで見られます。今後も感染のカーブは多少緩むことがあっても、安心して宿泊企画ができる状態にはならないと思われ、中止することにします。
今年は例年通りにはいかないと、夏の企画とセットで早くから準備に入りました。担当リーダーも決まり、プログラムの検討、下見と順調に進んでいました。特に「比良げんき村」では、最終日の28日は本来休館日なのに受け入れてもらっていたので、残念です。
大阪自然教室が協力している「生水の郷農楽校」も12月5日・6日に第40回を予定していましたが、こちらも中止になりました。「生水の郷農楽校」では3月に親子参加の日帰りの企画を検討しています。
なお、12月例会「天王山」:12月13日(日)は雨天でない限り実施します。月例会は日帰りの屋外での活動であり、現地の駅に集合なので、ロックダウンされて外出が制限されない限り今後も実施していきます。なお、いったん集合してから電車に乗って移動する「武庫川テクテクハイク」と「多奈川海岸」の月は、変更するかもしれません。