お待たせしました🎉

🌻夏の企画がまとまりました、今年は次の3つです🌻

「比良げんき村自然教室」につきまして

「比良げんき村」は新大阪駅から新快速で60分、湖西線北小松駅から山に向かって30分ほど歩いたところです。
宿舎棟(山岳センター)、プラネタリウム、クラフト館、キャンプサイト、広場、アスレチック遊具がありますが、山岳センターも定員が50名、全館を貸し切りできるなど、小規模な施設です。
さらに、谷を20分ほどさかのぼると三段(雄滝・薬研の滝・雌滝)の「楊梅の滝」があり、逆に駅を下って北小松集落を抜けた琵琶湖には水泳場があります。
また、隣接した馬ヶ瀬国有林と大阪市水源の森では、里山保全活動に取り組むNPO法人‘自然と緑’が森林整備をしています。
これらのロケーションを資源として、NPO法人‘自然と緑’と協力して、「げんき村」に宿泊して「比良森の楽校」という、子どもの森林体験企画を15年あまり続けていました。
「小楽校」:小学生を対象に「山岳センター」(全館借り上げ)に宿泊する1泊企画を年4回、「中楽校」:中学生を対象に2泊のテント泊企画を年2回というの年間を通した企画であり、この周辺は大阪自然教室にとって土地勘があるフィールドです。
今回は、小二~小五を対象とする「低学年班」は「山岳センター」に宿泊し、小六~中三を対象とする「高学年班」はテント泊となります。
「高学年班」の申込が少なければ、小五の方もテント泊にチャレンジしてもらいます。
集合はJR新大阪駅に8時15分、解散は同じ新大阪駅に5時30分。
交通機関はJR:新快速での移動です。

「鳥取・杣小屋自然教室」につきまして

「杣小屋」では、かつて企画していた『熱田』の復活を図っています。
『熱田』での生活は過酷でした。
三度の食事だけでなく、マキ割りなどたくさんの仕事がありました。
仲間やリーダーと協力して生活を創っていく、そこが醍醐味であり、子どもたちもよく働き、よく遊び、楽しんでいました。
小学高学年はゴマメとして仲間に加わり、経験を積んだ中学生が先頭に立ち、リーダーの自覚を持った高校生が兄貴・姉貴分として世話を焼き、若い大学生や社会人が全体の切り盛りをする、大阪自然教室が目指している異年齢集団による育ちの原点です。
また、参加者の意思統一を図るため「子ども会議」は必須です。
8月2日か予備日(あとで連絡します)に必ず参加して下さい。
交通機関は貸切バスの予定です。
集合はJR新大阪駅に午前8時30分、解散は午後6時頃です。
ただし、交通機関が、JR:特急+移動車になるかもしれません。
その場合は、集合時間が少し遅くなります。

「生水の郷自然教室」につきまして

短縮された夏休みでなく、7月の4連休中に2泊の実施となります。
3泊の時は地元の漁師さんに琵琶湖で船に乗せていただいていましたが、今回はコロナ禍の状況でありプログラムとして省かれます。
集合はJR新大阪駅に8時15分、解散は同じ新大阪駅に5時30分。
交通機関はJR:新快速での移動です。
「生水の郷」では一般社団法人コミュニティマネジメント協会と協力して、1泊の「生水の郷農楽校」を年6回行ってきました。
これまで予定していた4月から6月までの前半3回は中止しています。
大阪自然教室の「生水の郷」などの企画と調整して、第37回「生水の郷農楽校」は8月22日・23日に1泊、第38回は9月19日~21日に2泊を予定しています。

おかあさん・おとうさん方へ

新型コロナにより休校が続いていた学校も、ようやく6月から再開され、夏休みの日程も発表されました。
大幅に短縮された夏休みに企画を対応させるのに時間がかかり、募集要項の作成が遅れたため申込の時間がなく申し訳ありません。
複数の企画に参加することも可とします。
なお、登録料(1,000円)は保険代などにあてる費用で、月例会会員の方はすでに支払っていただいていますので、登録料を省いた金額となります(冬休み企画・春休み企画にも有効です)。

大阪自然教室は発足以来46年間、宿泊企画は「野外活動センター」や「自然の家」などの施設を使わず、地元の方々の生活空間におじゃまして、おじさんおばさんらとの交流を通して活動することにこだわってきました。
また、夏の企画は基本4泊として日程も長めに設定してきました。
ここ数年、夏の宿泊企画のメインは鳥取県鳥取市河原町での「いなば西郷自然教室」でした。
弓河内集落の民家に宿泊する小二~小五対象の「弓河内班」4泊×2期間、最奥集落の杣小屋集落の1軒を借りての「杣小屋班」基本8泊(4泊も可)でした。
他に「生水の郷自然教室」滋賀県高島市新旭町対象:小二~小六3泊、「祝島自然教室」山口県上関町祝島対象:小四~小六4泊、「四万十自然教室」高知県四万十市口屋内対象:小六~中三5泊(うち車中1泊)を実施してきました。

今回の新型コロナの感染では、とりわけ高齢者の方に重症化リスクが高いとのことで、不本意でありますが、春休みと同様に、移動の時間が短い近場で妥協できる施設を探すことにしました。
そこで選んだのが「比良げんき村」です。
発表された夏休みの日程は、やはり大幅に短縮されて8月に入ってからとなり、しかも自治体によってバラバラでした。
長い自治体では16泊(1日~16日か8日~23日)最も短い自治体は9泊(8日~16日)なので、この期間に「比良げんき村自然教室」を行うことにしました。
3泊の企画にしたかったのですが、すでに予約が入っていたため2泊の日程となりました。

捨てがたい「杣小屋班」は、杣小屋集落は5軒のすべてが空き家になっているため、前後1日ずつを省いた最大6泊の「いなば杣小屋自然教室」としました。
さらに、「生水の郷」は7月の4連休に日程をとりました。
これまで3泊で行ってきましたが、まだ暑い授業期間中なので、負担を減らすために1日余裕を持って2泊で行います。
しかし、「祝島」と「四万十」につきましては、残念ですが、今年は実施することができません。